小学校の転校手続きのやり方は?公立から公立へ転校する場合

小学校の転校で子どもがいじめにあわないコツ。防ぎ方から解決法まで

突然ですが、あなたは
  • 転校先で子どもがいじめられないか心配
  • いじめを防ぐにはどうすればいい?
  • もし子どもがいじめられていることがわかったらどうすればいい?
といった不安を持っていませんか? これらの悩みを、元引越し業者が、すべて解決します!

転校先でいじめに遭わないめには

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まず前提として知っておいてほしいのは、残念ながらこの世界からいじめを根絶することはできないということです。そのうえで今回は転校先で子どもがいじめに遭わないために出来る限りのこと、そして万が一子どもがいじめに遭っていることがわかった場合の対処法を解説します。

いじめに遭ってしまう子の例

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いじめにはいくつかのパターンがあります。そしてターゲットになりやすい子にもある程度のパターンを見出すことができます。しかしこれはあくまでデータの話であり、「だからうちの子がいじめに遭う」とか「こんなだからいじめに遭うんだ」ということでは決してありません。 どんな理由やきっかけがあったとしても、いじめという手段を使った時点で相手の負けです。よく「いじめられる方にも問題がある」という言説を目にしますが、勘違いも甚だしいと言わざるをえません。いじめという手段は絶対悪であり、加害者が自らの人間的な価値を無にする行為です。 ここでご紹介するパターンやケースは、本来ならばその子の持つ個性や長所として尊重すべきものであり、欠点などではありません。あくまで「こんな状況でいじめが発生しやすい」という参考例であることをご了承ください。
 

目立つ子

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「周りの人と違う」ことは良くも悪くも好奇の対象となります。
転校生というのはある程度注目の対象となることは仕方ありませんが、そこから必ずいじめに発展するとは言えません。ここでの対策としては「普通」、すなわち派手すぎもせず地味すぎもしないような服装などを意識することです。
 

気の弱い子

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控えめで奥ゆかしく大人しい子は、嫌なことをされても上手く言い返せないことがあります。
抵抗しない対象は古来からいじめのターゲットになりやすいという傾向があります。嫌なことは嫌だとしっかり言うこと、そして言わなくても抵抗の意思を相手に示せることが大切です。
 

真面目過ぎる子

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「空気が読めない」というのもまたいじめのターゲットになりやすい傾向にあります。
何事も文句を言わずに一生懸命に取り組む子は、たとえ学校でいじめや嫌な目に遭ったとして「親を心配させたくない」と、親や先生にすらそのことを言えない場合があります。子どもの些細な変化を見守るほか、普段からしっかりコミュニケーションを取りましょう。
 

補足・日本人特有の心理

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日本人の国民性である「和をもって貴しと為す」は、裏を返せば「自分と違う他者を徹底的に排除・攻撃する」ということでもあります。これは大人の社会でもまったく同じ病理として顕れています。日本人のコミュニケーションとは平たく言うと「自分と一緒に盛り上がれる者を大切にし、そうでない者を排除すること」であり、「空気を読む」などという言葉がそれを端的に表しています。 いじめに遭わないためには「悪目立ち」をしないことがもっとも重要であると言えるでしょう。けれどそれが子どもの個性や能力を殺すことになってしまっては本末転倒です。「周りに溶け込みつつ、自分を保つ」というバランス感覚を親子ともども養うことが大切ではないでしょうか。

いじめを防ぐために親ができること

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事前に親の直接的な介入でいじめを防ぐことは困難ですが、それでも出来ることはあります。
 

他の保護者との関係を良好に

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「ママカースト」などという言葉が生まれてしまったように、保護者同士の関係の悪化が子ども同士の関係に悪影響を及ぼす可能性もゼロではありません。転入初期は他の保護者との関係を良好に築き上げることをなによりも重視しましょう。また他の保護者の中にも気軽に相談ができるような味方となってくれる人を見つけるといいでしょう。大人も子どもも、つらいときに誰も頼れないことが一番辛いのです。
 

子どもの状態をしっかりと把握する

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子どもはさまざまなサインを発しています。それは言葉だけでなく態度や表情にも現れるものです。 会話の量に変化はあったか、部屋に閉じこもりがちになっていないか、学校の話題を露骨に避けようとしていないかという態度面の変化はないか 朝起きる時間が遅くなった、頻繁に頭痛や腹痛などの体調不良を訴えるといった体調面の変化はないか 服や持ち物が汚れていたり、怪我をしているのに理由を濁したりごまかしたりしないか いじめに遭っている子は以上のようなサインを発することが多いです。何か違うから即いじめの可能性を心配するほど神経質になる必要はありませんが、子どもの健全な発育という意味でも逐一子どもの状態を把握しておきましょう。

もし子どもがいじめに遭ってしまったら

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状況や証拠から子どもがいじめに遭っているのが明らかである場合は、子どもの心理的ケアがもっとも大切なことです。

親が絶対的な味方であることをわかりやすく子どもに伝える

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心理学・精神医学的の見地からは、親(とりわけ母親)は子どもにとっての「安全基地」と称されます。
これはなにか辛いことがあっても「ここに帰ってくれば大丈夫・ここに帰ってきても良いんだ」という子どもの安心の源との言えるでしょう。 ゆえに万が一子どもがいじめられているとわかった場合、親が真っ先にすべきなのは「何があってもあなたの味方でいる」と子どもにしっかりと伝えることです。遠回しな表現や態度ではなく、伝わりやすいように言葉にしてあげるといいでしょう。
絶対に言ってはいけないこと
「あなたが何かしたんじゃないの?」など、いじめに遭っている子に原因を見出そうとする言葉は絶対に言ってはいけません。子どもにとってはこれによって「親は自分を助けてくれる存在ではない」という傷を受けることになります。繰り返しになりますが、どんないさかいやきっかけがあったとしても「手を出したら負け」です。 いじられている子は、学校という大きな居場所の一つを失いつつあります。そのうえ「家(家庭)」という最も大きく重要な居場所を失うことは、子どもにとってはこの世界そのものから切り離されて見捨てられたことと同義です。それによって受けた傷は大人になっても癒えるのに時間がかかります。 完璧な対処を目指す必要はありません。とにかく子どもを抱き締めて「つらかったね」「お母さん(お父さん)がいるから大丈夫だよ」などと、共感と安心を子どもに伝えてあげてください。
親自身が自分を責める必要はない
よく自分の子どもがいじめられてしまうと、「自分の対応や育て方が悪かったんだ」と自分を責めてしまう人がいます。しかし子育てに正解は存在しませんし、いじめはそれ自体が絶対的な悪です。決して自分を責める必要はありません。完璧な人間などこの世界には存在し得ないのですから。
 

いじめへの対処

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最後にいじめへの対処法をご紹介します。
 

親がどうするかは子どもの気持ちを聞いて判断する

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いじめられた子どもの辛さに共感し、激情に駆られて報復をしたい気持ちは痛いほどわかります。
しかしまずは「子ども自身がいじめをどう解決したいと思っているか」を聞いてあげてください。 それを聞い入れた上で、「親も一緒戦い、あなたを全力で守る」ことを改めて心の底から子どもに伝えてあげてください。本気で親が戦ってくれるという姿勢・態度が子どもを勇気づけます。
 

担任へ相談

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手紙や電話等ではなく、直接担任に会いに行くことが望ましいです。
このとき何か証拠になるようなものがるといいでしょう。 ここで大切なのは「うちの子がいじめられているから、今すぐ解決し相手を断罪しろ」と迫るのではなく、「うちの子がこういう状態なのだけれど」と相談するスタンスで話をすることです。いじめの証拠を突き付けるというよりも、対策をとってほしいと伝えることが重要です。なお両親が揃って行ける場合はふたりで行くとより効果的です。
 

いじめの相談窓口

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社会問題化して久しいいじめ問題にはさまざまな相談窓口が用意されています。
子どもが自分で相談できるところ
  • チャイルドライン(18歳までの子どもが対象)
  • 24時間いじめ相談ダイヤル
保護者向けの相談窓口
  • 子供人権100番
  • インターネット人権相談窓口
より詳しくいじめの対処法等について知りたい場合は、ストップ!いじめナビを参照してみてください。

まとめ

いじめは加害者が100%悪です。
「いじめ」と平仮名で書くことで子ども同士のトラブルという印象がより強く刻みつけられてしまいますが、暴力・暴言・窃盗・恐喝など、個々のいじめ行為を言葉にすればそのすべてが刑法に規定されているれっきとした犯罪行為です。 感情的に相手に報復することは十分理解できますが、そのことによってかえって学校における子どもの居場所を奪ってしまうことにもなりかねないため、得策ではありません。親ができるのは、なによりも子どもの味方として一緒に戦う覚悟を示すことです。完璧を目指す必要はありません。そして家族だけで戦う必要もありません。公的機関・相談窓口・信頼に値する他の保護者など、家族自体が孤立してしまわないように頼れる相手がいる場合は躊躇せずに頼りましょう。