小学校の転校手続きのやり方は?公立から公立へ転校する場合

小学校の転校手続きのやり方は?公立から公立へ転校する場合

突然ですが、あなたは
  • 引越しで子どもの小学校の転校が必要になった
  • 転校手続きのやり方が知りたい
  • 転校手続きはいつから始めればいいの?
といった疑問を持っていませんか? これらの悩みを、元引越し業者が、すべて解決します!

小学校に通う子どもの転校が必要になったら

44777c739b5934a15553763f72836155_s_2.jpg

小学生のお子さんのいる家庭では、引越しに伴って小学校の転校手続きが必要になることがあります。小学校は義務教育課程であることから、転校手続きの中には公的機関に訪れる必要があるものがいくつもあります。どうしても時間と手間がかかってしまうため、新居の住所が確定していなくても引越しの予定が決まった時点から手続きと準備を始めることで、その後もスムーズに進めることができます。
公立と私立の間での転校はできる?
よく見かける疑問ですが、結論としては不可能ではありません。ただ公立小学校と私立小学校では学習内容や学習進度にかなり大きな差があることが多いため、特に公立から私立へ転校が成功したとしても子どもにとっては授業に付いていくのが難しく、たいへん大きな負担になってしまいます。

小学校の転校手続き

cb6a278898644db2dd9ff1b77bd30be9_s_2.jpg

では具体的な手続きを時系列順に見ていきましょう。ここでは公立小学校間での転校を前提として話を進めます。 公立小学校の転校手続きは、同一市区町村内での引越しか、他の市区町村への引越しかによって変わります。どちらのケースでも途中までは手続きが一緒なので、引越し先がまだ決まっていなくても共通する手続きの部分は早めに始めておくといいでしょう。

同一市内・区内での引越しの場合

5aa663e8458db8707045cff3f045f099_s.jpg

1.引越しが決まったら
まず今お子さんが在籍している小学校の担任教諭に転校(引越し)をする旨を伝えます。 引越し前に在籍している小学校では、その後の手続で必要な
  • 在学証明書
  • 教科書給与証明書
を作ってもらう必要があるため、担任の先生へは遅くとも引越し日の1ヶ月前には連絡をしてください。なおこの段階ではまだ新住所が確定していなくても大丈夫です。
2.引越し先の住所が確定したら
在籍中の小学校の担任の先生に引越し先の住所を連絡します。 その後親が印鑑を持って小学校に行き、先生に準備してもらっていた「在学証明書」と「教科書給付証明書」をもらいます。これらの書類は必ず親が受け取り、子どもに学校から持って帰ってこさせることはできません。 【必要なもの】
  • 印鑑
【もらえるもの】
貰う物 貰う場所
在学証明書 在籍中の小学校
教科書給付証明書 在籍中の小学校
3.新居に引越したら
引越しが終わったら、14日以内に役所で「転居届」を提出し住所変更を行います。 転居届を提出したら、その足で役所の中にある教育委員会か、それに関係する課で転入する(できる)小学校を教えてもらい、転入予定であることを連絡します。教育委員会、または教育関連の課に「在学証明書」を提示し、「転入学通知書」をもらいます。 役所での一連の手続きが完了したら、さきほど教えてもらった小学校に電話で連絡を入れます。このとき転入手続きのために小学校に行く日、当日必要な物を聞いておきましょう。 【必要なもの】
必要な物 使う場所
転居届 役所
在学証明書 教育委員会、もしくは役所の関連課
【もらえるもの】
貰えるもの 貰える場所
転入学通知書 教育委員会、もしくは役所の関連
4.転入する学校で手続きをする
ここまでの手続きの中でもらった
  • 在学証明書
  • 教科書給付証明書
  • 転入学通知書
を転入先の小学校に提出します。 このとき転入までに用意しておくもの(新しい学校で必要な体操服や学用品)や、その取扱店を教えてもらいましょう。また子どもも一緒に行くと転入前に学校の雰囲気を直接知ることができるため、おすすめです。 同一市区町村内での引越しに伴う転校手続きは以上で完了となります。
 

市外・区外への引越しの場合

d45ab1ab9aeb44588cd6adb5628a4c9f_s.jpg

1.引越しが決定
現在の小学校の担任の先生に転校する旨を伝えます。 この先の手続きで必要となる書類(在学証明書・教科書給付証明書)を作ってもらう時間が必要なため、遅くとも1ヶ月前には連絡してください。この時点ではまだ新住所が決まっていなくても問題ありません。
2.新住所が確定
確定した新住所を小学校の担任の先生に伝えます。 連絡が済んだら必ず親本人が小学校に行き、先生に準備してもらっていた書類(在学証明書・教科書給付証明書)を受け取ります。このとき印鑑が必要になるため忘れずに。 【必要なもの】
  • 印鑑
【もらえるもの】
貰う物 貰う場所
在学証明書 在籍中の小学校
教科書給付証明書 在籍中の小学校
ここまでの手続きは市区町村の中で引越し場合も、外に引越す場合も共通です。
3.引越し前住所の役所に転出届を提出する
引越しで市や区が変わる場合、引越し前の役所で「転出届」を提出する必要があります。転出届を提出すると「転出証明書」をもらうことができます。提出のタイミングは引越し日の1〜2週間前が適切です。 【必要なもの】
  • 身分証明書(念のため印鑑も)
  • 転出届(役所にあるのでその場で記入します)
【貰えるもの】
  • 転出証明書
4.新住所に引越したら
まずは引越しから14日以内に新しい住所の役所に行き、「転入届」を提出します。 役所に行くこのタイミングで、同時に役所内にある教育委員会または教育関連の課に行き、転入する小学校を教えてもらいます。教育委員会、関連課にて転校前の小学校でもらった「在学証明書」を提示し、「転入学通知書」をもらいます。 その後役所で教えてもらった転校先の学校にすぐ連絡し、転入手続きのために学校に行く日やその際に必要な物を教えてもらいます。 【必要なもの】
必要な物 使う場所
転入届(役所内にあります) 役所
在学証明書 教育委員会、もしくは役所の関連課
【もらえるもの】
貰えるもの 貰える場所
転入学通知書 教育委員会、もしくは役所の関連
5.新しい小学校に行き、転入手続きを行う
ここまでの手続きで揃った
  • 在学証明書
  • 教科書給付証明書
  • 転入学通知書
の3点の書類を転入先の学校に提出します。 併せて転入までに用意する体操服や学用品の入手先(取扱店)を教えてもらうほか、子どもを一緒に連れていけば新しい環境を一足先に肌で感じることができます。また担任の先生が決まっていれば顔合わせも兼ねて挨拶をしておくといいでしょう。

転校手続きを始めるタイミング

carender_2.jpg

具体的な時期としては、遅くとも引越しの1ヶ月以上前に手続きをはじめる必要があります。 ただ小学校の転校は単なる事務手続きだけでなく、子どもにとっては慣れ親しんだ学校や友達と引き離されることでもあるため、しっかりとお別れができるようにある程度の期間を確保することが求められます。

子どもの精神的なケアが一番大切

839a1bbcc0a0a8a17f4f4d1e68d5ff97_s.jpg

引越しに伴う手続きは煩雑で大変なものですが、親以上に大変なのは子どもであることを忘れてはいけません。特に高学年での転校は、これまでずっといた学校や仲良くなった友達、先生との別れとなるため、非常に精神的なダメージが大きくなります。親としてすべきなのは手続きを進めることだけでなく、何よりも子どもの精神的なケアを怠らないことです。

まとめ

今回は公立から公立への転校を前提に手続きの流れをご紹介しました。必要書類や提出先などをしっかりと把握し、いざというときに書類が足りないといったことにならないようにしましょう。また役所に行く際は複数の手続きを一度に済ませてしまうと何度も行く必要がなくなり、引越し全体の手続きがスムーズになります。